古書の森

夕方に、なんだか今日は疲れたなと思いながらパソコンをつけて見る。待ち時間に昨日分の日記をつけていたら、突然、黒岩比佐子さんが亡くなった。と目に入り愕然とした。ガンで闘病されていたのはブログなどで知っていたけれど、こんなに急にその日が来るなんて。お会いしたことはなかった。もしかしたら東京の古書会館とかで同じ場所にいたかも知れないけど。古本者のひとで明治大正のノンフィクションの著書が素晴らしい才能ある命を病魔が奪っていった。知った時はしばらくぼんやりして悲しかった。同い年で、やりとりと言えば、バカみたいな社会保険の話題で私が麻生首相の、地元のあだ名を言うと受けて大笑いしたのが唯一かなぁ。19日がお葬式だとか。行けそうにないけれどご冥福をお祈りします。神戸は雲が流れ夜は、美しい月がのぼりました。同じ女性として憧れのような人だった。