残暑と言うには

暑すぎる8月もあと一週間。朝も全然涼しくなくて本当に今年はひどい夏になったなぁ。
朝、新聞を読んでいると大阪の青空書房の記事があった。古書店を永年しておられる店主の自費本が出版され、そのこと等だが店が写真に写っているのが良い感じなのだ。まだ行ったことないけど面白そうだな。
まだまだ暑い中を自転車と電車に乗って汗を流して病院へ行く。それだけで頭がクラクラして疲れている、ほんとにこっちが入院しそうだ。病室へ入ると母親が寝ていて、今日は点滴もしておらず見かけは元気そうで随分と回復がはやい感じ。食事もおかゆだがおかずも普通に出ているし先週に比べると別人みたいだよ。まぁよかった。頼まれていた通帳からお金を出して両替して袋に入れたのを渡した。百円玉がいるとかで小銭も両替した。なんでも忘れていた生命保険に入ってたのを思い出したとかで入院費は返ってくる方が多いらしく私に電車代とかで3000円手渡される。
そりゃまぁ助かるけどねー 安くないか?その前日に実家に夕方寄った時は父親がひとりで夕食を食べながらお酒を飲んでいて、お前も毎日ようやってくれとるし金も無いのわかってんのや。とか言いお金要るか?とまるで今のフトコロを見透かされたように聞かれた。それで我ながらどうしてそう言ったのか「いや、いい。」と返事してしまった。そりゃお金は無いし給料前で金欠だのに、なんだかそこで欲しい欲しいと言えないじゃないですか、でも後でちょっと後悔したなぁ。アホやね〜 と、そのことを母親に言うと呆れられる。親子でなにやってんだろうて。私からお父さんに言うとくから今度はもらいや。私にはそんなんちっとも言わんとかだった。ふーん。
病院から帰り道にお地蔵さんに提灯が立てられきれいに供養されていたのを見て、ああ地蔵盆なんだ。と気がついた。