象の消滅

一昨日から熱中症のような症状になり、体調がひどく悪かったのがようやく動けるぐらいマシになる。頭のうしろがぼやんとして気持悪いし、体は重くてだるいわ、手がしびれてきてもしかしたら頭がしびれて気がつけばあの世かも。とか思いながら土曜をすごしたが、なかなかしぶといらしくそうはならなかったのだ。理由はこの暑さしかないし仕事中に気分が悪くなったので仕事も休むことにしたら気が楽になったのかもね。
今日はなんだか久しぶりにブックオフで本を買う。その一冊が『象の消滅』(2005)村上春樹、単行本。アメリカで翻訳出版されたアンソロジーをそっくりの形で逆輸入的に新潮社から出たもの。アメリカの編集者が選んだ短編集は、なかなか良い。ずっと本が買えなかったので読むのがあるのはうれしいな。もう一冊は『さかだち日記』中島らも。まー一度読んだものばかりだけど寝るしかないような酷暑でダウンの身にはこんな小説本が必要なのよ。
象の消滅』に古いスリップがはさまっていたので見ると「廃棄物ビジネスの挑戦」と書いてあり一瞬? ああ別の本のスリップをしおり代わりに挟んだんだ。と気づくまで10秒ほど掛かった。ふーんリサイクル関係の仕事でもしてる人なんでしょうか・・・