ぴあ関西も休刊

nae586252010-07-30

昨日は久々の雨の日だったけれど今日はまた暑い晴れの日。15年モノのエアコンがだんだんすごい音がしだした、頼むから夏が終わるまで何とか持ちこたえてくれぇ。
新聞を読んでびっくりしたのが「ぴあ関西版」が休刊するニュース。関西の情報誌の草わけ的な雑誌が、まさかだよ。とは言え、私が「ぴあ」を最近熱心に読んだのは坪内祐三さん「まぼろしの大阪」を読むためだった。単行本も買ったし、お陰で宇野浩二『大阪』も手に入れて読んだもんね。「エルマガジン」が休刊なり、「ぴあ」がなり他にも続きそうな感じで、う〜んこれはやはり雑誌が恐ろしく売れない現状が深刻なんだってことなんだろう。古い話になるけど前に「プレイガイドジャーナル」があり、個性的な関西ならではの遊びが良かったのだ。当時の人達は今は60代おやじで申し訳ない言い方だが年金生活なりそうな定年で現役ではない人が多いと思う。まぁ今は情報はネットの方が早いし正確なのも情報誌が売れない理由のひとつだろう。本だって電子版に食われそうなんだし雑誌も板一枚で読める時代がもう来てるらしいかんね。
雑誌がよく売れる時は、景気が良い時だ。一部380円の雑誌を買わずに昼食にハンバーガーを買う一日1000円の昼代が給料が減って500円しかなかったら、雑誌買うお金は無いものだし結構それが現実なんじゃないかな・・・私にせよ、それに限りなく近い。今日は、所用あり元町へ出て本屋にも行ったが、そこで話しに昼は今は牛丼が270円になっているので毎日、牛丼を食べていると言う話になった。普通は380円なのだそーな。書店員て給料そんなに安いのかいな。