夏がぼやんぼやん

梅雨明けしたかなぁと晴れた空の下を久しぶりに自転車で散歩する。ああ気持良いなぁやっぱ晴れが良い。などと昨日はのん気に思っていたが、今日はちと急に暑すぎる。なんなんでしょうねこの気温差は。ついていけないよ。
突然だけど、中島らもさんが神戸の居酒屋で酒飲んで階段を落ちて頭打ってあっと言う間に亡くなったのが７月２６日。まぁ神戸では某所で、中島らも追悼フェアやイベントがあり、いつだったかなと確認してみた。こっそり言うけど、そんなイベントやフェアに参加する気はないし行かないと思う。今さら、若い頃のことからどうだったとか賛辞されても本人も、もうええからほっといて〜と空の上から相変わらず酔っ払って言うてるような気がする。私は勝手に、らも忌と名付けていつもの焼き鳥屋でビールでひとり乾杯して、『今夜、すべてのバーで』を読もうかな。とか思うのだ。
ええと、ちょい前にここで告知されてた、このはな文庫さんこと十谷あとりさんの書マガの連載が結構好きで読んでいる。その中で、らもさんの文庫好きの文章を引用して出しているのがあります。文庫は夏の季語なんだそうです。めんどくさいので、このはな文庫さんで呼びますが素直な六月の初夏の風のようなさわやかな文ですね。ご本人もそんな人だけど（お世辞じゃないですよ）
　ああけふはふと歩みとめ思いだす　酒飲みに行こうよおっさんの笑顔好きだよらも忌