夜桜お七も舞う

nae586252010-04-04

土、日はやっと快晴になり絶好のお花見日和。朝いちに昨日やっと書いた原稿を見直してからメールで送った。ぎりぎりでも何とか書けたのはうれしい。その後に歩いて芦屋川へいき、さくらまつりに行った。桜は満開で、今日行かなきゃいつ行くんだと思うような一日になる。久しぶりに楽しかったな。
カメラを持っていきパチパチと写真も撮る。去年は、京都で桜の写真を沢山撮ったが円山公園の枝垂れ桜のは、やっぱり独特の雰囲気があり存在感を出すから不思議だなと思った。ソメイヨシノにはない花の姿が、やっぱ枝垂れ桜や彼岸桜の古木にはあると思う。
週末に母親の注文で本をさがすのもあり、元町へ出て本屋をうろうろと見る。メルマガに書いたけど、母親は朝ドラの「ゲゲゲの女房」がえらく気に入って私に原作あるから、買ってきて。と言うので丁度本屋にも行きたかったので出ていったのだ。私はテレビ見てないのに原作本は見つかって、先に買った役得で一日で全部読む。水木しげるの奥様が、自伝的に書いている本だが読むと随分と苦労しているのがわかり貧乏がひどすぎて飢え死にしてもおかしくなかった生活の中で水木しげるのマンガを描くのを支えているのに、思わず、えらいなぁ。と思う。
水木しげるはムサビ大出だったのも初めて知ったし、絵描きの夢を持っていたが偶然もあり紙芝居からマンガを描き、貸本マンガ家になり苦労が長かった。貸本マンガ時代には、つげ義春が一時アシスタントをしていたらしい。そんな方面は年上の団塊世代の好きな人が多いので、マンガ読まなかったし貸本屋も行ってない私が口出すと後でうるさいから避けてるとこあるけど、おもしろそうなので知りたいところもあるんだな。