ブックオフ小景

nae586252010-02-28

あっと言う間に二月も終わり。月末のあれこれ野暮用多く、朝から出かけては帰りあわただしい。仕事の月末の計算は今までで一番多くなった。
家人も珍しく休日出勤が続いたが、今日は午後に帰ってきてそれじゃあと行くのが西宮ブックオフなんだよね・・・他に行くとこありまへんのか?てとこだ。今日はここで初めて『風に吹かれて』佐野装丁本を勿論105円で見つける。一時岡崎さんがさがしていて、古本者が我もとドドッとブへ探す旅に一斉に出た逸話があるのだ。その時は、何度ここで目を皿にして「い」の棚をさがせど見つけることは無かったのにね。なんでも最低10年続けにゃダメなのよハッハッは(すいません悪ノリしてます)実は前も一冊見つけてるので二冊目。他にも文庫二冊持ってレジに並んでいると、先の男の子がマンガ「バカボンド」やら全部で5600円買っていて、えっと思わず何を買ってんのか本を見てしまう。「ブ」で5000以上買う客て余りいない(多分)から。20冊ほど全部マンガだったがマンガは高いのかな。私は、ここで最高額2000円ぐらいしか買ったことない気がするし、売った方が最高額は高いだろな(泣) それで、その大人買いの兄ちゃんと私の間に70代ほどのおじいさんがうつむいて本を手で隠すように持っていてレジで出す時にポルノDVDが3枚だった。よく書店でエロ本出すのに女性店員だと出しにくいだの見られるとか言う男性がおられるが、思わずこれかぁと思ったな。いつもなら見てないんだが、マンガ5600円買いに少しびっくりして悪いクセで、何の本か見てしまったのだ。まぁ性欲に年齢と国境はないのだ。
おまけに困ったことに、何気なく見た客の顔かたちもしっかり覚えているのだ。兄ちゃんもおじいちゃんも。名前呼んだらそれも覚えてしまうだろう。どっかでその方面の記憶スイッチが本と共に入ってしまうのかもだね。もっと役に立つことに使えよ、ほんと。