情熱大陸

nae586252010-01-12

寒いですねぇ。カゼひいてませんか?とりあえず、お知らせふたつ。
 1月17日(日)のテレビ「情熱大陸」に神戸の画家、石井一男さんが出演します。昨年末に『奇蹟の画家』後藤正治講談社)が石井さんのノンフィクションとして出版され、それも合わせて一躍有名になってきました。神戸の長屋の一室でずっとひとりで清貧の暮らしをしながら絵だけを描き続けている石井さんは、私の大事な友人でもあります。カフェ・アズマでも映画つながりで親しい。是非みてくださいね。午後11時放送。
 1月15日(金) 茶房高円寺書林にてB級快適生活術ノウハウ
去年夏に神戸にも取材に来られ一緒に回った西村仁美さん他合計三人の共著『格安!B級快適生活術』ちくま文庫 が発行されたのを記念してのイベント。タイトルより中味はも少しリアルかも。お金がなくてもいかに快適に暮らすか、最後は生活保護を受ける時の仕方までありたのしく読めます。会費500円お茶・菓子付き。午後7時から9時まで。要電話予約03-6768-2412
世間は、動いているのだ。こたつに入ってテレビでミカン食ってる場合じゃないのだ。こたつの上には、『グーグーだって猫である2』が1と重なって置いてある。これは、えらんだ堂のあるブックフォーラム深江店へ新年のあいさつへ行って時に何か買おうとさがして見つけて買ったもの。大島弓子さんは、卵巣ガンの?期で大手術をして抗ガン治療しながら遺言まで書いて、猫の心配をしている。そんなに猫が好きなんだと言うより、ほっとけないのだろな。皮膚病でボロボロの子猫をホームレスの人からわざわざ引き渡してもらい世話するのは尋常じゃない。ふっと中島らものトラちゃんの猫好きな話と似てるなぁと思った。
私は、今まで猫は一匹しか飼ったことがない。それも実家にいる時に子猫が庭から迷ってきて住みついたのを母親がずっと世話してた。死ぬまでいたけど、晩年は家が皆、仕事へ出て留守番ばかりで足も弱りボケもあり大変だった。これが人間なら、こんなにほっとけないだろうけど何度か動物病院に連れていったけど寒い朝に冷たくなっていた。10年も一緒にいたし、それから二度と猫は飼わない。まぁ子どもと同じて飼う人はよく言うけれど、猫は人間じゃないから朝仕事に行って夜帰ってくるまで、ほったらかしてても普通なのは猫や犬だけ。赤子はそんなことできないし、子ども産むとわかるが全然違います。なんて野暮なこと言いますがやっぱ同じではないのだな大変さが。