バーフライ

今年も段々とカウントダウンが近づいてくる、しかし年末だろうがどうだろが変わりなく日々は過ぎていくものだし。相変わらず倹約生活は続いて買いたい本も買えないし・・・
そう言いながら来年の年賀状を書きはじめる。なんつうか仕事や煩わしい時間の合間に、年賀状をペンやハンコを出して書くのは息抜きになることもあるのだ。ま、相手にもよりますが。今年は俳句を作り年賀用の句を書き、以前京都河原町のハンコ屋さんで衝動買いした大理石の手彫り印（ずっと使ってない）を本棚から出して隅に押し、ひとこと添えて出来上がり。自転車でポストに投函すると、少し師走の気分がした。でも今年は本当に正月だのめでたいの言う気分ではないのだな、なんとか無事に年明けが済むのを祈るという方が正直な気分だよ。そんな人、結構多いのかもしんないね。
娘が短編映画を集めたＤＶＤをレンタルしてきたので、回してもらい観る。中に柄本明の「バーフライ」がモノクロ仕立ての大阪・新世界で蝿男と呼ばれながら夜になると、飲み屋をふらふら飲み歩く男を好演していて良かったな。