ようやく仕上げる

いかんなぁと何がいかんのかわからないけど、そう呟きたくなる12月に。
月末の仕事が終わり、今度は原稿が待っているのに一文字も書き出せずにいたが、ようやく取っ掛かりがあり朝の薄暗い部屋のパソコンに向かいキーボートをパタパタと打つ。これで今年のげんこーも穴を開けずにできたぞ。と思うと、一年分の眠気と疲れがやってきた感じがした。ウソみたいだが、某連載を54回も続けている。来年一月は55回目になるよ。そんなに続いてたっけと自分で思うが殆ど休まなかったので4年半は続いてるんだろうなぁ、確か夏に一回目を出した記憶があるから2005年の9月頃から続いてる(多分)、自慢じゃないが私は数の読みがいい加減なので、違うかもしんないけど。
しかしまぁおめでとうと、何がめでたいんだかだが娘と駅前のおいしいうどん屋へ行って、鴨なんうどんを食べた。本物の鴨肉が入っていておいしかった。娘は年内は医師のすすめもあり仕事には復帰できず、来年になったけど目に見えて元気になって、初めの頃のことを思うと病気なのかどうかわからない。まぁ休業届けもとおり給料も出ると仕事先の上司からも辞令の紙を貰ったので、堂々と休めるらしい。こうなりゃ開きなおりだと思うとこもあるし、あせっても私にはどうしようもない。
今日は仕事帰りに、書店に寄りぶらぶら。スリのリアルな話の新刊を新聞の書評で知り、なんとなく興味が出て図書カードで買ったら、読みはじめると止まらず一気読み。久々にリアルでおもしろかった。中村文則の『スリ』本当は漢字だけど変換できない。これは、すごくおもしろいぞ。