上を向いて

土曜の週末は快晴。仕事を十月に復帰してから、土、日も仕事が来て隔週で行く。今日が、その日。まぁ相変わらず金欠は慢性的に続いているし仕事があるだけ有難いと自転車に乗って出勤した。行く途中に母親から携帯に電話があり、京都の田舎から米が来たので取りにこい。つうのと、他の話が始まりそうだったのを今から仕事やから。と切る。朝っぱらから親のグチ話に付き合ってるヒマないのだよ。
何事もなく仕事が終わり、帰り道に本屋にたちよるけどパッとせず。やたら女性向け雑誌が増えた気がするな。こんなに服や流行の若い女の子向けの雑誌があって売れんだろかと余計なお世話なことをチラと思うけど文芸雑誌は反面さびしくなるばかり。知り合いの書店主の人と話していても一番売れるのはマンガで次は雑誌。文芸書はまるで売れないから置くスペースをとると採算が合わないと言う。サラリーマンが買う数がすごく減ったのは、給料ボーナスが減ってるせいなんだろう。今年は冬のボーナスが寒波もろかぶりらしく、今から震えたり怒ったり頭を抱えたりする人が多いらしい。ウチは、ずっと自営と同じで結婚以来ボーナスなしなので、関係ないつうとそうだけど。今だってないかんね。だから年末も収入が増えることないので年明けの正月から、ぜい沢できないいつもと同じ。つうより出費が増えて１月はいつもしんどい。ボーナス関係なしの暮らしは、こんな時はアテにしない分まだましかもね。来年は寒いお正月になりそうだね。
ずっと我慢してたけど、今日は自分に少しご苦労さまに喫茶店でケーキセットを注文していただく。この店のケーキはおいしくてコーヒーもおいしい。何ヶ月ぶりに食べるストロベリーショートケーキは甘さがひかえめで、ずっと続いている神経の疲れもすこし甘くしてくれる。