善行堂

nae586252009-11-01

11月の始まり、今年もあと二ヶ月になってしまった。朝は晴れてたのが、次第に曇りになり午後から雨が降る。天気予報はぴったし当たりだが、今日ははずれて欲しい日だったなぁ。
京都へ、善行堂のオープンイベントがあり出かける。早めに出て、知恩寺へ先にバスでいき古本まつりをのぞくけど雨がパラパラしだし一斉にシートをかけはじめている。お堂に入り、お参りをしてシート越しに見るけど諦めて銀閣寺の方へ歩く。
途中で進々堂があり、おおここかぁ。と外から見ると入口に大きな紙に「古本まつりの人、タバコお断りトイレだけお断り」と大書した貼紙を読んで思わず笑った。おいおい、古本の客はタバコ吸いのコーヒー代もケチってトイレだけ入るみたいだ。まぁそんな人もこんだけ大きく書かれるつうことは多いんだろけど。ここは禁煙の喫茶店なんだ。(そういうのは茶店かな)雨の中、ようやく善行堂を見つけとりあえず中に入る。山本さんが声をかけてくれる、その隣に岡崎さんが何かせっせと書いていた。今日の本オープンは、岡崎さんが大活躍されていたが、高校の同級生でいつも助けあっている様子が伝わってきて、うらやましくなる。いいなぁ。
でも岡崎さんなんだか顔色も白く疲れている感じがした。山本さんも椅子に座っているのを写真にとると、疲れてる。と自分で言われやっぱり心労が大きいんだろうな。古本屋をいくら古本好きだからって商売したことない人が0からやるのは、失敗もあるだろしこれからもしんどいことは多いと思う。
 二人で岡崎さんが書いた看板を持って記念撮影。本棚もよろこんでいるみたい。お客さんは入りきらないほど一杯。まずは盛況で、トークもたのしい。途中で手製の詩集「二月十四日」を一部もらえた。これもすごく読みたかったのでうれしい。
今日は、スムースのメンバと名前だけ知っている、びわこのなまず氏とお会いして少し話しをした。ブログでしか知らない人と実際に会う機会もそうないが、なまず先生から或ることをすすめられた。そうだなぁ、これも成り行きでするかも。
トークが終わった時に、神戸に帰る時間があるし失礼する。あとで本を見れず買うのを忘れたのに気づく。あちゃ〜 人が多すぎて見れなかったのだ。何しに行ってんねんあんたは。神戸の善行堂で買おう。