親不幸

nae586252009-10-20

ぐっと朝夕は涼しい。長袖シャツにカーディガンを羽織る一番良い季節になった。
午後に次女が学校から帰ってきて、私の父親、娘には祖父が呼んでるよ。と伝えると前に「もっとしっかりせい」と言われたのを覚えて嫌がって、長女A子と一緒に行こうと二人で夕方、実家に行かせた。
後で神経の方で仕事もずっと休んでいるA子に祖父がいらんこと言うんじゃないか等心配なって電話で母親に、不用意なこと言わないように注意してくれ。と言うけど二時間以上経っても帰って来ず(実家は徒歩10分の場所にある)何かあったんじゃないかと心配になって携帯に電話してもメールしても返事がない。実家に最後に電話しても留守電で、また過換気がおきたんじゃないかと不安になり家の中で夕暮れも過ぎて夜の暗い部屋で座っていると、やっと二人帰ってきた。
 すぐ様子を聞くと、姉妹仲良く笑いながらお土産を大きな袋一杯に持って帰り、実家に行くと祖父(私の父)は、とてもよろこんで機嫌が良く次女を呼んだのは小遣いをやるからだったそう。うれしそうに晩酌していたお酒をくいくい飲んで、びっくりしたと娘がしゃべっている。その後に祖母(私の母)と外へ出てファミレスでアイスクリームをごちそうしてもらってたのだとか。
自分から外へ出て人に会い話すだけで娘には負担で、子どもだけで祖父母のところへ行かせたのを後悔していたのに、向こうは孫が自分からやって来てこちらが予想しないほど手離しでよろこんだのを知って、なんだか自分が今まで父に親不幸な娘だったのを思って仕方なかった。娘が入院してから、ずっと父も母も心配していたのに今まで会いに行かせなかったし、自分のイライラを当たるように冷たい言い方もしていた。ひどい娘である。口に出しては言えないけど、心配させてごめんね。
多分、これから元気になるよ。