台風のち晴れ

nae586252009-10-08

朝つうか夜中に、すごい風の音で目がさめると眠れず台風が予報通りきたんだなぁ。と寝不足の頭で思う。午前五時に起きて、テレビつけて外を見るとこの世の終わりのような不吉な空を風が吹き荒れている。午前7時の警報を確認した頃には、かなり風はましになっていたけど、娘K子さんは学校が休みだと二度寝、家人はあきらめて電車が動くぞくそっと仕事に出ていった。警報出たから仕事は休みにゃぁならんしね。
シーンとした家の中でA子さんはずっと寝てるし、パソコン見てからごろっと横になると睡魔がきて一時間ほど寝たな。起きると、晴れ間が見えるほど天気がよくなっていて、昨日なんとなく予想した台風の天気大当たりじゃん。と予知能力とかあるのじゃないのとかアホなことを思う。これで天神さんは大丈夫だ。
ちょい用もあり、昼過ぎに電車に乗って元町へ出る。新刊書店で顔見知りの書店員さんに話題の実名本ある?と聞いたら、今日3冊入ったけどすぐ売れた。とかで現物は見れず。またすぐ20冊入るけどと言われるけど、いらないよ。タイトルに実名を出す意味がどれだけあるのだろ、売れるための手が90%で売名行為と言われても仕方がないと思う。あの裁判で大弁護団のやり方は気に入らないが、本の件はまた別。売れたらなんでもやる体質の出版社が一番問題なんじゃないのか。
ここでこの書店が発行してる「ほんまに」10号を手にとる。この冊子が10号も発行するとは、はじめは正直思わなんだ。巻頭は、善行堂開店にあたり北村君が京都まで行ってインタビューしている記事で、なかなか新鮮さがあり良い文。本人と偶然昼食時に会って少し話したけど、意外に悩みがあるらしい。そのひとつが、遅筆なのもあるとかだった。そういや山本さんも遅筆で有名だし、流石先輩後輩(?)そこに店長がビラ貼りに来たので、善行堂行った?と聞いたら、まだ。と言われる。そうだねぇ夏は京都は暑いし、いろいろあるし私もまだなんだ。聞いてないのにうつ病で引きこもりになっただの言うので、それは嫌味かいと聞き返すけれどわかっていない。「考える人」も新のが出てたが、今号なんか毛色が変わった感じで少しがっかりした。まぁ台風一過で本屋をのんびり散歩するのは良いもんだ。
帰りに元町のマックで、ベーコンレタスバーガーとアイスコーヒーで遅めのランチをしてのんびり帰る。