送り火

朝は涼しく秋の気配がする空を見ながら盆休み中の町を散歩。いつも通る琉球朝顔が咲いている自動車工場の横を歩き、川ぞいを涼しい空気にホッとしながら気持良く歩く。このまま涼しくなってくれたら良いのに。
高速が麻生のバカのお盆千円なんて、選挙前の機嫌取り対策でやったので車で遠出できずどこも出かけずにお盆も終わりそうだ。誰でもそうだろうけど渋滞は嫌いだしイライラして時間の虚しい車中で過ぎて終わるのがわかってて高速に乗る気がしない。小さな子どもだって退屈して泣くし大人は疲れるし、仕事で使う人は迷惑なだけ。お盆休みの思い出は？車乗ってた。なんてことなるかも。
午前中遅めに車で芦屋川をのぼり霊園へ家族全員で向かい、墓参りをした。１５日のせいか毎年よりは少ない気がする。花をかえて水で墓石を洗い線香をたてて合掌。例年より涼しいし、やっぱり今年は冷夏らしい。霊園は庭みたいにきれいで山手から見下ろすと下界が見えてこの風景もなんだかなつかしい。
今年はいろいろと苦しい年になっているが、先祖の墓に手を合わせてどうか乗りきれますようと心で祈る。