書評対決

一日雨が降ったり止んだり、梅雨は簡単には終わらないらしい。政治ニュースもどんだけ茶番やりゃ気が済むんだよ。と、うんざり通り越して呆れるしかない。あの方達の頭には、どうすれば選挙で票が稼げるかしかないだろうね。
ところで私は「本がすき!」を10日発行直後にいつも読んでいる、かなり愛読者だけど、一番の理由は「身の上話」の連載を毎月楽しみに読んでいたからだった。それだけ読んで終わりではなく、他のも読むんだけどこの頃は豊崎由美「ガター&スタンプ屋ですが何か?」もいつも読んでいる。なんでって、簡単に言ってしまうと天に唾する書評批判を歯に衣せずバンバンされているのが、どひゃーとびっくり仰天とか前は匿名書評ブログを怒っていたり、すごい人だなぁと思っていた。その今月号では『1Q84村上春樹の書評をとりあげて、ご自身が書評採点している中に、ひとつだけB判定されたのがあった。北海道新聞の書評らしいが、そんなの神戸で読めないしと思っていたら書いた本人のブログで公開するという暴挙をしていた。何故、暴挙と言うとそこには豊崎さんが非難した最後のネタバレが書いてあるからだ。
私は今日、そのブログをはじめて読んだが当書評は最後まで読まなかった。ネタばれを知りたくないからね。豊崎さんがコメントしているのは、ほっとくワケに行かなかったからだろう。も一度言うと、わたしは「本が好き!」は毎月読んでいる。9月号も勿論読みます。七氏が名無しだと今頃気付くアホだけど、匿名者は私も認めない一人だし。それより、ネタばれ書評を書いた本人のブログで公開は悪趣味としか言えない気がしますが。ついでに書くと、書評家は知ってる方だと思ってたがクロ氏は知らなかったな。無名てこと?これからもおそらく読まない「書評家」の一人になるだろね。