明日に架ける橋

突然、セミの鳴き声が朝からミーンミーンと聞こえてくる。夏が来たんだなと、これからの暑い日々を思うのと、梅雨が終わりなんだと少しホッとする。今年の梅雨の雨には本当に参った。
ラジオでサイモン&ガーファンクルのライブ版「コンサート イン セントラルパーク」から『明日に架ける橋』の歌が流れてきて、じーっとラジオの近くで聞いていた。京セラドームで何年ぶりかでコンサートがあるので来日しているのだ、歌をきいていると明日、コンサートに飛んでいきたい気持がわいてきてしまう。サイモン・ガーファンクルは今はおそらく私が知っている時より年を取っておじいさんになっているだろうけど、歌は永遠に残っているんだよな。
日曜も子どもの野暮用につき合わされて、車でうろうろと動く。いつになったらひとりで本屋めぐりできんだろね。家人は休日の臨時仕事が入り、それをメールで送ったり一日中バタバタした。夕方、やっとひとりで散歩してぼんやり頭を静めて喧騒の街の中で喫茶店の椅子で、ほんとに何やってんだろと思う。