古本談義

nae586252009-06-14

今日も梅雨を忘れたような晴天、暑い。午後から前から行こうと思っていた海文堂での高橋輝次さんメインでのトーク、司会を街の草店主、加納さんと季村敏男さんというメンバの神戸らしいつうかいささか神戸すぎるゆったりした集まりに参加した。高橋さんの古書主に神戸のアナキスト詩人にからめての話と詩の朗読などあり。少し時間が長くなったが8割方お客さんがいて我慢強く最後まで聴いていた。見せてまわした地元ならではの詩の同人誌はさすがに見たことないのばかりだった。サイン会が最後にあり、後はまた古本市に戻して打ち上げの松屋へ。
松屋は改装していてきれいになっていたな。店長は田舎へやんごとない用事で出かけていて平野さん、北村さんが幹事。少し他を見てたので遅れてまた一番端っこの席でビールで乾杯をする。しかし、ここだけの話的に隣にやまだ書店さんの裏話アリの古本話が一番楽しかった。山田さんのお客さんの見方など聞いていて飽きないし野村さんと黒木書店の思い出話も出て、どうもコーヒーを出前してもらってる人がほんとの客とか(私は一度出前してもらった)売る側と買う側の違いみたいなのが面白かった。結構長くいて気がつけば、他の団体客はみんな帰っている。日曜は帰りが早いみたいだ。9時過ぎに少し先に帰る。久しぶりに古本の話を沢山して、すっとしたな。たまには、こうして人と会ってしゃべるのも大事だよね。