月刊京都

nae586252009-05-26

五月も連休明けて、インフルエンザの嫌な風が過ぎたと思ったらもうそろそろ終わり。また月末が来るよ。本屋にも行けるので元町の新刊書店で、「月刊京都」6月号を見つける。神戸で買えるとは、京都へ行った時にしか買えないと思っていたのでこれは買い。今まで京都の書店で何度も見るけれど買ったことない。今月は湯川書房の本が紹介されているし、なかなか楽しい読みものになっている。巻頭の三月書房の取材の時、多分私居合わせたと思うな。店内であれこれ本の写真を撮影していたのを見た。
湯川書房の本では、『無名の南画家』加藤一雄があり、この本は小千谷縮という布装の美しいシンプルな本で、装丁は前に大阪でお会いした戸田勝久さんだ。この縮は手触りが気持良い品のある布で湯川さんは、この布装が好きだった。私の持っている湯川本にも、この縮が使われている。別のページには『中国行きのスロウ・ボート』のサインとページが紹介されていた。写真の湯川さん、かっこ良いなぁ。湯川さんからは不思議な今も本の縁を感じることが多い。今度、京都へ行った時は今は喫茶店になっている湯川書房跡に行ってみようかな。でも、早くしないと暑くなりそう。
今週なってから、仕事も含めて動くこと多くちと忙しくなった。時間に追われるのは苦手だが、忙しいのも仕事があるのも今は収入面でも文句言えません。世間と違わず、我が家も経済は苦しいのは変わりなくやはりなんとかしないと生活があるし。まぁ今まで楽しすぎなとこもあるかも。五月はそんなので節約したり、必要に迫られてザルな私が家計簿もつけたり無駄使いもしないようしたが、よくわかったのは自分ひとりが幾ら節約しても出る時は出るのが、お金。家族がいるとその分、要るものもあるんだね(あたり前だが)しかし自分には、家計方面にも反省の良い月になったと思う。出かけても時どきある衝動買いが少し抑えられるようになった。ようするにお金を持って出なければ良いと言う結論に達しただけ(笑)