五月病

nae586252009-05-11

連休が終わって、学校や仕事がはじまったら何だかね、五月病みたいにやる気のなくなった人が増えた。て、子どもがそうなんだが。朝起きると、憂鬱そのものて顔して朝食を食べて重いカバンを提げて学校へ出ていく。夕方に帰ってきたら、またすごく憂鬱そうな顔で、学校しんどい。とか言いよる。やれやれ。
まぁ実際、この夏みたいに暑かったり雨が降ると肌寒い今は体調は悪くなるものだ。楽しみと言えば、ポストに届くなんかうれしい郵便が届くことだが、昨日はそのからみで一年ぶりに原稿を書いて送った。某宗教系発行の機関紙に、頼まれて随筆ぽいのを毎月書いていたが、ある時パタと書くことが切れて二年ほど続けたが、一旦終わらせて欲しい。と勝手に下りたのに、その機関紙は毎月送られてくる。夕方、薄暗いリビングで読んでいたらふっと!と思うものが湧いてきて、パソコンにパタパタと原稿を書いていた。それを一年前のメール受信をさかのぼって見つけて、そこを出して返信で短いあいさつと原稿を貼りつけて送信した。
これでは原稿の押し売りみたいな気がしないでもないが、内容が機関紙向けなのでダメならまぁいいか。と思うことにして翌日メールを見ると、深夜に編集者さんからお礼と六月号に掲載します。との返事があった。また続けて出してくれとも書いてあり、ありがたいことである。
どうして急に書きたくなったかと言うと、その宗教団体にずっと入信して死ぬまで神さまを信じていた、おばあちゃん(正確には叔母)のことを思いだしたからで、4年前の夏に亡くなって、ずっとおばあちゃんと同じように親しくしていた人のことを、ちょいと思いだして欲しくなった。自分から起きてペンを取るような気持で文を書けるのはうれしいし、今頃そんな気になるほうが少ないので忘れないようにしたいね。