湯川成一の仕事

nae586252009-04-21

朝から小雨が降ったり止んだりの一日。涼しくなって、木々には恵みの雨みたい。
思わず『湯川書房湯川成一の仕事』を贈られる。丁度、傘をもって出ていく時にポストに入っていて、そのまま持って歩きながら読んでいたら前から車が走ってきて、うわっ。危ないなぁ本読みながら歩いたら、これで薪背負ってたら絵になるのにね。白で統一された手製ひも綴パラフィン装のとても丁ねいな美しい冊子で、湯川書房から届いたような作りも(わざと)似ている。途中、喫茶店に寄り座って全部読む。少ない部数から送っていただき感謝。
そういえば4月も後半になったけれど、ひとつ覚えていたのに去年の今頃このブログにコメントしていた大阪の女性と神戸で会ったな。余り、そこまでしないんだが相手に何か話がある様子で確か25日の昼に元町で初めて会って、カフェ・アズマで長い時間話をしたことがあった。西川さんと言う主婦の人で、「大散歩通信」フリーペーパーや香港映画のミニコミ誌を出して見せながら、今ジャズが好きになって昼ジャズ特集で関西圏中心のミニコミ誌を作りたいから、私に是非原稿を書いて欲しい。という話で、それに山本善行さんもジャズ好きなのでメルアドを教えてほしいとか他にも神戸の私の親しい書店を教えたり名前を出してコンタクトをとったりした。メルアドは初め考えたんだが何度も言われ、熱心な感じがしたので私から先にメールしてから教えた。かなりよく動く人で、ミニコミ誌名を「大散歩通信」にしたいと言うのだけ、「〜マガジン」にした方が良いのでは。とアドバイスしたが、それから4ヶ月経って創刊号ができて送られてきた。乗りかかった船的なものもあり、あれこれ協力して創刊号は思う以上に好評で売れてうれしかったのだが、二号を作る話になった直後にかなりこちらがびっくりするような態度が裏返った(そう見えた)。何故そうなったのか詳しいことは知らない。ずっと長く続くだろうと思っていたサンポマガジンとの縁が、ぷっつり私の方で切れた気がして、そうなると好き嫌いがはっきりしている方なので創刊号だけの付き合いにします。とお伝えして預かっていた10冊分も全額送金したのだ。まぁいつまでもなんかあったんだろなと思われるのもおかしいし。今は関係ないが、頑張ってほしいと思っている。もともと余り縁がなかったんだろうね。