月曜日は最悪だと

月曜日は最悪だと人は言うけれど・・・ は海外の某作家の本のタイトルです。
でも、本当にこんな言葉が出てきそうな月曜日ってあるよね。今朝は体が重くて外はむあっとして暑いし、なんかもーいいや。とか投げやりになりそうだった。
まぁもともとそんなシャカリキにハキハキなんぞまるでしてないけど。
10日発行の「本が好き!」は、連載に好きなのもあり忘れないよう読んでるひとつ。「身の上話」はいよいよ佳境に入りタイトルらしい感じがしている。ここには先月、書評家の連載で書評ブログにかなり怒っているのを読んだので今月も読んでみたが、今度はアマゾンの読者感想及び書評のある本について書いたことを怒りまくっている。生憎と作者も本も全く知らないのでジャンルが読まない方の人みたいだ。そこまで言われたらアマゾンで当の本を検索して見てしまうもので、怒っている便所の落書云々の感想は消されていた(そりゃそうだろう)
豊崎さんは、ネットの悪質な書評以前のこの手の書き手が皆、匿名で保護されているのに我慢ができないんだろう。作家が心血を注いでやっと書いた小説をろくに読みもしないで(ひどいと立ち読みだけで)便所の落書みたいにカスボケ同のことを誰かわからないのに言いたい放題いわれりゃ頭にくるだろ。簡単に言えば無責任そのものなんだよ。だからそんな名無しさんが増えてるワケだけど、なんだか陰気くさい感じがするなぁ。その人等だって本音は、ちゃんと日の当たる書店に並んでいる文芸誌でカッコ良いペンネームで書評を載せたいんだよ多分。
私は本のことをあれこれ評するなら、最低名前は出せと思う。どんな小説でも書き上げるには人生がかかっているものだと思っている。
時どき作家のサイン会で、サインしてる時に「あなたのあの小説全然面白くなかった」と言うのがいるらしいが、言われた方は皆ぶん殴りたいに決まっている。
そんなのはファンじゃない。ただのバカだろ。でも居るんだよこれが。