CABINとspin

nae586252009-03-30

三月もそろそろ終わり。今日は、ひとつずっと壁のよーに立ち塞がっていた或る件がなんとか終わる。いつもは、確定申告といかなごの釘煮を作ると春が来た〜と思う(どんなんだよそれ)が、今年はもっともっと大変だったなぁ。こうして過去形で言えるのが、うれしい。
偶然だけど、「CABIN」11号(中尾務編集発行)と「spin」5号を手に入れる。キャビンは郵便で届いたので、個人誌とは思えない執筆陣が豪華な冊子だ。中尾さんとは、どこかの古書市でお会いして話をするようになったけれど最近は血圧が低く上が90以上ないことも多いと年賀状に書いてあった。そんな体調で、11号を発行されるのはすごい。
スピンは林哲夫編集のちょっとサンパン似のスムース風な雑誌とでも言うのかな、こちらは偶然出たばかりの時に見つけて買った。巻頭の佐野眞一氏講演の内容がすごく読ませるし、4号では休みだったエエジャナイカ日記も良いね。北村知之さん今年なってもう何度も会う近い場所で仕事してるので、そのうち酒宴でもあれば一緒になりそう。口笛文庫へ同じ時期に行ってたり、やっぱ神戸人は似てんだろか。
その口笛文庫から電話があり、サンボーホールミニ古本市に出店の確認と打ち合わせを聞いて、すこしどんな感じか話す。口笛の店主は結構見かけより頑固でへんこだと思うが、振られて受けた仕事はきちんとやる人だろう。あたり前みたいでも、できない人てのは年齢関係なく多いものだし。この人に任したら大丈夫的信頼を持てるように思う。あれ、ちょっとホメすぎ?まぁなんとか土曜は心配事も今はなく楽しみになってきた。参加者も多いらしいです。