本が好き

nae586252009-03-11

三月も十日が過ぎてしまった。ちょい昔に、同じ日に、なごり雪が降った寒い日があったことを初めて小説風に書いたなぁ。あっと言う間に時間は経つね、なんだか電車から窓の景色がさぁーっと流れていく感じに似ている。まぁ相変わらずアナログだけど。
ちょいと用もあり元町へ、水曜日は休みが多く古本屋もお休みのところが多いんだが仕方がない。新刊書店で「本が好き!」4月号をゲット、ここに好きな連載があり「身の上話」も中盤だ。他のも読んでいると豊崎由美さんの書評コラムがあり、かなり書評ブログのひどさに怒っている。ようするに自分の読む力のなさを棚にあげて、ボロクソにけなして遊んでいる書評ブログがある(らしい)ふーんそうなんだ。と殆ど他のその書評ブログをうろつき見て回ることがないので、どこのことかわからないんだな。でもあるんだろう。引用しようとして編集者に止められて、益々怒っている。できれば私は「これです」と引用してほしかった。それで気がついたのが、私は本は読むけど余り書評て読まないんだよね。プロの書評はそれはきちんと書けてるんだろうけど、よくあるのがベタホメで絶賛してる本が、それほどよくなかったてのが結構ある。余り褒めすぎのは信用できん。みたいな裏に出版社の見えない力とか勘ぐりたくなるよーな感じのもある。
それに反して素人つうか一般のカネのからまない、本の感想がすごく的をついてる時もある。そんな人は大体、ちゃんと読んでるし誹謗中傷したりなどしないものだ。書評ブログてのが、どんだけあるのか知らないけど数少ない本好きの信用できるサイトてのは見るし、そこで取りあげられた本の評価はある程度は信頼できる。
まぁ、あんたも書評書いてるじゃないの。と言われたらそうだけど、少なくとも読まずに書評書いたりお叱りを受ける、いい加減なのは無いと思ってんだが。他人が読むとどう思うかわからないからねー
今日は、モトコーの前のアーモンドの並木の桜と似た可愛い花が一斉に咲いていた。もう春なんだな。