続・自転車にのって

nae586252009-03-04

ひなまつりは雨カゼの寒い日になり、防寒コートをまた引っ張りだして着た。寒の戻りと春一番が同時に来たみたいであわただしいったらない。
「自転車にのって」捜しに駅前のツタヤへ、とりあえず自転車に乗って(あんたもしつこいね)行ってみると、一枚だけあった。「ごあいさつ」1971年で、名曲が揃っている。はっぴいえんどのメンバが参加してるのは、元URC時代からの仲間だからで、復刻版はキングのベルウッドレコードのまた再リリース版。このあたり、説明させたら口うるさい還暦すぎのおやじは多いんだよ(ぶつぶつ)
自転車にのっては、ほんわかした好きな歌だ。高田渡は4年前に北海道のライブ直後に倒れて56歳で急死した。死ぬまで歌い続けると言ったとおりになったんだ。年を聞いた時は、ウソーと思った、あの風貌は60代にしか見えないんだもの。
CDを聞いたら本も読みたくなって出ていき、『バーボン・ストリート・ブルース』ちくま文庫を買ってすぐ読んだのだ。今日は、高田渡ディ。本を読んだら、もっと、このヒゲのおじさんが好きになった。生きてる時に、一度でもライブに行きたかったよ。
 自転車にのって自転車にのって ちょいとそこまで歩きたいから♪

5日発行の本のメルマガに、村上春樹さんエルサレム賞受賞スピーチについて原稿を書きましたのだ。原稿を送ってから載るまでの時間て、なんも他のことできないなぁ。