古本でくつろぐ

しかし夕方は木枯らし一号が吹いたとかで、えらく急に寒くなり震えた。街路樹は紅葉し秋めいている。相変わらず金欠気味で何代やら支払に走るけど、午後からえいやと古本めぐりの散歩に出た。ほんと寒いぐらいの方が歩きやすい。
やっぱり本屋は何軒もハシゴしてやっと「行った」と言う気になる。神戸は古本も新刊も点在して数は多くないので同じとこへ行くのが多くなるんだけど。古本屋で、『蟹工船』英訳版てのを勧められるが、これ珍しいんじゃないかな。私、英語はまるでダメで読めませんし高いので別の話をしている内に、湯気新聞４号を一部ゲットした。金田さんから丁寧なメールを貰っていたし気になっていたのでよかった。前の号で好きだった横列のマンガがなかったなぁ。
ここでなんとなく面白い交渉成立し次の楽しみができる。お金が無いものは知恵を出して手に入れるしかない本もある。帰りに二冊買い、マツキヨで目薬とカゼ薬を買って夕暮れの街を歩く。寒くなったので夕食は、煮込みうどん鍋と鰹たたき。数日前に愛用していたカセットコンロが壊れ、家人がコーナンなど三軒回って一番安い１９８０円の新しいカセットコンロを買ってきた。丈夫で使えたら良いんだけどさ・・・