湯気新聞

nae586252008-11-04

この頃、ぐっと朝晩は冷えてきた。暑いのはまるでダメだが寒いのは気持が良い。最近は温暖化で年の半分が暑く、寒いのはこれからの4ヶ月ほどなのは不満だな。
秋は夕焼けがとてもきれいで、ずっと仕事で午後6時に外を歩けなかったのが今は散歩して夕焼けを見て歩けるのは、しあわせだ。ちょっと見『蟹工船』のカバーみたいな赤い空だ。このカバーはバカ売れし始めてから、初版本を元にしたのを新しく再版した文庫カバーだが、薄くてペラペラのカバーで慌ててお金掛けずに作りました感があるな。文庫は売れる前は上野泰郎の油絵で蟹工船の中の小船が漁に出ている絵のカバー。これを天神さんの百均で買ったので手元にある。中も新版は字が大きくなっているが、元は小さい字。初版は昭和28年で私が持っているのは昭和45年増刷のだった。古本好きには、こちらの方が良いのだな。
夕焼けを見にてワケでもないが、ふらふらと散歩ついでに古本屋に寄ってミニコミ「湯気新聞」を一部ゲットした。初めて読んだが、なんかおもしろそうな気配がある。発行所の住所などがなく、メールアドレスだけ書いてあるので詳しいことはわからないけどおそらく関西だろう。最近、この発行所や発行人を明記しないミニコミが多いがパソコン無い人もいるし出す限りは書くべきだと私個人は思う。フリペぐらい書かなくてもと思う人も居るんだろうけど、そうじゃないよね。
昨日は梅田のミンミンで餃子と生ビールが余りにおいしかったので、今日は穴門の赤萬で餃子を食べる。ここは神戸でかなり有名な店だが、ミンミンより少し落ちる気がした。て毎日、餃子食べとるのは誰や。