天皇賞

nae586252008-11-02

しかしよくある話だと言われればそれまでなんだが、今日の天皇賞のレース家でテレビを見ていた。昨日も今日も行こうと思えば、いけたのに馬券を買わなかった。ははん、ここまででピンとわかる人、そうです。その買わなかった天皇賞が目の前で当たった。
後で手帖に予想をメモしたのを見た時、体からへにゃと力が抜けたな。でも、あの判定ちょっとなぁ・・・私は7番が一着だと見えたけど。配当も500円ほどで安かったが、なんせこの一年以上買った馬は、ことごとく外れ、やっと当たりを書いたメモは虚しく記録されているのだ。くそ〜なんでやねん!
そんなのでアホな落胆を抱えて、ふて寝してたので日記に書くほどのことはなし。大阪へは明日行くことにした。本当はもっと京都も大阪も行きたいのだけど、却って連休てのは外に出にくくて、おまけに幾つもあれこれ古本イベントが同じ日に重なっていて困った。結局、土、日は神戸の古本屋へ行っていつものペースだった。その時に「ちくま」を一部手に入れて、内堀弘さんのボン書店のことについての文を電車の中で読むけれど、なんだか知らないがこれってすごいことなんじゃないのだろか。と思い始めていた。誰も殆ど知らない小さな出版社の無名の発行人を追って追って、ようやく突きとめる小さな古書店の店主がいて、それが大手の出版社から文庫になって読まれている。
ほんとに小さな奇跡なのかもと思うような『ボン書店の幻』の話だ。ちくま文庫はエライ。
夜になってやっとふて寝しても仕方なく、ほんの手帖を作りはじめる。