仕事前の古本

nae586252008-10-26

天気予報は晴れと言ってたと思うのに、朝から一日冷たい雨。日曜だけどバイトがあり王子公園近くの美術館へ午後から展覧会の後仕事に傘をさして出ていく。
しかし今日は菊花賞のレースの日だし、かなり早めに出て元町まで。JRAはすごい人で赤ちゃんを抱いた若い親も結構いるが、空気は悪いし泣きだす子もいて子ども連れは余り良い感じじゃないね。また千円分だけ馬券を買ってレースは仕事中で見れないので後の楽しみ。そこから某所までちょい久しぶりに行って古本を見ながら店主と、アホ話をあれこれする。ちょっと来てない間に、えらい純文のシブイ本が増えてるなと欲しいのが何冊もあるが、今からまだ動くしなぁ。ブローディガンも欲しい本があったが、またにして『犬が育てた猫』吉行淳之介阿佐田哲也色川武大 人生修羅場ノォト』それと『味覚地図』(昭和35年発行)京阪神をおススメで買う。この『味覚地図』が書き手が作家らしく店の案内文がなかなか味があり、地図も当時の様子がわかるのが良いね。差込ハガキが入っていて、切手5円と書いてあって昭和35年はハガキ切手は1/10だったのがわかったり。
阪急の三宮まで重い本の荷物を提げて、高架下を歩き西口の横に新しいブックカフェ風の店があり、コーヒーとドーナツで休憩する。ここは前から書店だったが一度やめているところ。本は壁一面に面出しで飾ってあり売り物ではないが読むのはでき、セルフ形式で喫茶がメイン。価格も安いし私が入った後に満席になり、外でも待っていた。確かにゆっくりできそうだしドトールの立ち飲み風よりか落ち着いてコーヒーも飲める。私は本があるのが良いし。ここは人気が出るような感じだけど、余り出過ぎていつも満席だといやだなぁ。
阪急で電車に乗って動物園の前にある美術館にいき午後6時まで仕事し終わると、外は夜になっていた。家で今日買った本をエクセルで書籍費のページを作り、つけておく。たった一日でもう細かいとこを忘れてるから、毎日しとかないとあきません。