絵の家

nae586252008-10-03

石井一男画集「絵の家」発売記念の個展がギャラリー島田で明日4日からはじまる。画集もひと足早く見させていただいたが、初めに石井さんが住むアパートの階段の写真からはじまっている。石井さんは、清貧の人でお酒もタバコもギャンブルもしないで絵を自宅のアパートの部屋で描いている。私は、石井さんの絵が好きだ。是非、北野のギャラリーへ来てみてください。私も勿論、二週間の期間中に行きます。
ようやく秋らしい気候になったら、夏の間ほとんど無かった仕事が急にふってきた。携帯電話が鳴り仕事を依頼されメモを取る今流行りの、日雇い派遣みたいだよ(一応日雇いではありませんが)まぁしかし仕事があるのはよろこばしい事である。本が買えるもんね。今日は、お昼に前を通ったのもありオックスフォード帰りの先生御用達の稲荷寿司とうどんを食す。確かに、ここの稲荷は少し他よりおいしい。うどんとよく合う。
これまた偶然知ったけど、湯川書房から昭和59年に『中国行きのスロウボート』村上春樹が出版されているらしいが、そんなの一度もお目にかかったことがない。しかし古本ソムリエ氏が持っていると著書に書いてあるとか。それで赤貧を本棚の奥から出そうとしたら、前に積んでいる本が崩れそうでまたにした。京都でサイン入りを買ったんだけどな。しかしソムリエ氏はやはりただ者じゃない。今度拝見させて欲しい〜