古本めぐり

やっと腰痛なってから始めて、電車に乗って本屋めぐりをした。昨日よりは、少しマシな暑さで腰はまだ痛いが、これ以上は我慢ならず。てとこ。とりあえず元町へ出て心なし腰が重いが、新刊を先ず見る。「SANPO」をどうしてもチェックするが、山は確実に低くなってるし、丁度店長に何か話していた年配の男性がレジ前で買っていった。通りかかったので話してたが、神戸新聞7日付けの書評欄に小さく載ったらしい。よかったねぇ、増刷も売り切れたらすごいことだ。新刊をあれこれチェック、岡崎さんの晶文社のも並んでいたし、コクテイル狩野さんの本と仲良く隣合わせだ。「酒とつまみ」も新号が出ていた。これから秋にかけて新刊ラッシュかなと思わせる気配で、その割にはレジが静かだけど(余計なお世話だ)まぁ、ここにきたら目当ての小さな雑誌や本があるのはありがたいこと。「本が好き!」を一部ゲットし、新刊も一冊買う。
でもまぁ本屋さんに来ると、腰の痛いのも忘れて後で古本屋もまわり百均であれこれ4冊買い、帰る時は大きな袋に本がどっさり。お陰で、家に着いたらしっかり腰回りに鈍痛が・・・やれやれ。今日は、仕入れとも言える本が必要だったので百均台のある古本を買った。普段は買わないような小林信彦悲しい色やねん』中里恒子『時雨の記』や他目についたきれいな本を抜いた。どれも読んだことないけど、今はなんでも読めるのでしばらく読んでから外に出すだろな。腰さへまともなら、こんな日のあとはきっちり古本まわりが続くんやけど、ほんまに悲しい。連休なのに古本市もしていない。こんなこと思いだしたら、体より心は治ってまっせ。
夕食に、さんまの塩焼をして出来た頃に疲れて食べる前に寝てる時に家人が仕事から帰ってきた。娘がお母さんは腰が痛いから寝てる。と言うと、「また歩きまわって遊んでたんやろ」と図星を突く発言が襖越しに聞こえる。まぁしかし顔を出すと、本人には言わない(言えない)昔、いちいちどこ行っただの何して何買ったの帰ってから聞き出す期間があり別れる寸前まで険悪になったからな。一度、これ以上こんなこと言われるのは我慢できない。私はあんたのモノでもなんでもないんだよ。と面と向かってはっきり言ったら、流石に本気だと思ったらしく本人には言わなくなったんだよね。