送り火

暦では15日は盆の送り火。今年は16・17が土、日なので実質日曜までがお休み。しかし暑さがすごすぎて遠出ができません。朝のうちに実家へ行くと、チャイムを鳴らしても誰も出ず、合鍵でドアを開けて中に入ると庭から父親が中に入ってきた。母親は、さっきまで居たが銀行行くと出ていったとか。やっぱり居らんやんか。とにかく、仏壇に手を合わし父親に好物の「あずきバー」の箱を渡す。しばらく話しながら待ってたがリビングは冷房切っててすごく暑いし、帰ってこないので近くの大型スーパーに居ると伝言して実家を出た。
そのスーパーの入口で、母親とばったり会う。帰るのも面倒なので中にある喫茶店でアイスコーヒー飲みながらしゃべる。あんた、ほんまに家におらんなぁ。外は今日もうんざりするほど暑い。
午後から、それでも娘と元町へ出て本屋へ行った。10日発行の雑誌が気になってたけど暑さで出てこれなかったのだ。ゆっくり本を見てまわると、やっと休みの気分。また「本が好き!」を一部ゲットする。いい加減、定期購読しよかな。「Sanpomagazine」はレジ前に積んであった。やっと『東京』を見つける。娘にマンガみたいなノベルズを買わされる。「ナツイチ」でイラストレーターが有名な文豪文庫のカバーを描くフェアをやってるのを熱心にしゃべっている。そういや芥川の「河童」とか派手なカバーになって売ってたやつだ。カバーで手にとらせて売ろうつう、せこい魂胆が見えるとか勝手に話して南京街で家人所望の堂記の焼豚を買うが200gくれと言うと、830円もした。どうも多めに切って300g近く売ったのを後で気付くが中国人はうっかりしてるとお金を多めに払うことになる。簡単に言うと、ええカモになってしまうので切る時に気付かないといけんのよね。まぁ焼豚はキュウリを細切りにしたのと合わせて食べると、すごくおいしかったけど。モノは本物なのだ。あ、何グラムあるか計るの忘れたなぁ。