今日から八月

暑すぎる七月もやっと終わり、今日から八月。なんだか夏が半分終わったみたいな気分がする。もうちょっと、しゃっきっとせねば。夏バテばっかりしてる場合じゃないのだ。
今まで一度ものぞいたことがなかったブログに湯川書房のことを連日詳しく書かれる人がいると知り、拝見した。仙台は親戚というおかしな名だけどすぐに本人が判明した。本名を出すのに抵抗があるのだろけど、こんだけ思い出話を泉が湧くように長々と書き込みするのに湯川さんの思いが深いのだろう。誰かといわず、当人に湯川書房本の目録を出して欲しいものだと強く思う。神戸で一度お会いして湯川さんのことをお話しましたよね。湯川さんのことは思い出すことも多く、勝手に師のように思っていた。でも何か言おうとすると何も言えなくなるようなのがある。雑誌やテレビが取材に沢山来ていたのに、なんも出る必要ない。と断っていたし勝手にそうして名前を出されるのを嫌ってもいた。なんも残さん、湯川の本があるだけ。潔さを最後までとおした人の後を守るのは大事なことだろうと思うな。
今月は、前からひょんな縁で創刊の企画からお話を聞いていた「Sanpo magazine」(サンポマガジン)が10日に発行が決まったのを、クリケット日和(はてな日記)で知る。関西発行の本格的な文芸アート系のミニコミ誌になる模様でたのしみ。神戸でも付き合いのある書店等に置いてもらうよう画策中(笑)まぁ古本ソムリエ氏という大きな後盾があることだし、きっと売れるだろう。私も短いジャズの原稿を書いている。
今日は、娘とさんちか古本市へぼちぼち出かけた。生憎、掘り出し物は殆どなかったけど、少しでも暑さに強くなるようにと用心しながら本をみた。