新聞小説

サミットも終わったが、洞爺湖では木刀がすごく売れたのだそう。なんで木刀?と思ったら洞爺湖名入りの木刀が出てくる人気のマンガがあり洞爺湖で警備員が買って帰った。ふーん。白樺の木とかでできてんじゃないよな。洞爺湖へは一度行ったことある。
10日発行の雑誌があれこれ出る日で昨日ハードな仕事があり一今日は行かないと思っていたのが午後4時前にふらふらと出かける。「本が好き!」8月号には毎月読んでいる好きな連載があるが、今回はどうも様子が変わりミステリーぽくなって少しがっかりした。この作家が殺人とか出てくる小説はイメージが違うなぁ。ミステリは、基本読めない人なのだ私。他にも用事あれこれしてから家に戻る。夕食のカレーを煮込みながら、四国の友人に電話で東京の話などしていると朝日新聞の小説の挿絵が高野文子だと言われ、朝刊をどうひっくり返してみてもない。おかしいなぁとか言いながら、夕刊かも。と言われ、夕刊も見ると今度は見つけた。四国には夕刊がないと知り、びっくりし朝刊に夕刊小説も載せるのを知った。それも夕刊の挿絵はカラーだが、朝刊に入ってるのはモノクロだとか。どうせ載せるなら、そんなとこでケチるなよ。私も友人Aさんも高野文子のファンなのだ。確か「考える人」にもインタビューで出ていたな。
電話で話したので『るきさん』に新宿でるきさんが買物してピザを食べるのがあるが、そのピザ屋を偶然見つけて「ここ、るきさんの食べた店だぁ」と妙にうれしかった。バスで新宿へ行って伊勢丹の前で降りて適当に歩いてると前に来ただけなんだが、本当の店だったんだ。新宿には新婚早々に家人と車で東京に行った時に来たのが22年前で、暑さと疲れでその時は貧血を起こして散々だった記憶しかない(某短編小説に書いたな)が、この日は元気でひとりで好きなところを見て歩いた。紀伊国屋書店にも「やっと」入ることができた。中村屋もあった。これも全部、たまたま歩いてるとあったて感じ。捜す方が迷うのかもね。それに本屋にしろ自分が本当に行きたいところは、ひとりで行く方が良い。もともと昔から団体行動がダメで、つるんでウロウロするのも苦手なのでひとり孤独な散歩好き(そんなええもんか)だけど、今のとこ家族もいるし東京の報告をする友人もいてお金がないから仕事にも行くので、誰とも話し相手もいないてことはありませんが。つうか出来ません。