朝顔の種

ふと朝顔の種を撒いてみた。つるつるとベランダに枝（？）を這わせて夏に朝顔の花を咲くのを見たくなった。種と植木鉢を買ってかえり、ひとりでウキウキと土を入れ種を撒く。こんなに遅くまいて果たして芽がでるだろうか・・・思わず毎日、観察日記をつけたくなる。わたしゃ小学生かほんまに。
まぁいろいろと雨のせいもありウツウツとなるのを抑えるのもしんどいし、家族がポーアイにある巨大雑貨店へ車で行った後に一人でふらっと阪神電車に乗って武庫川へ。やんだと思った雨がまた降り、街の草は雨にふりこめられて少しヒマそうだった。加納さんが、びっくりしたように「どうしたの？」と聞いたので、別にふらっと来たんですよ。と言う。古本を見ていると、ちょっとお茶しにいこうと喫茶アルハンブラでコーヒーを飲み近況の話。ここのコーヒーは意外においしい。加納さん煙草を思うところあり禁煙中とかで、手持ち無沙汰の様子だった。『蟹工船』の話などをして、また店に戻り外に出せないシバリの本の間から『漂流する家族』講談社文芸文庫などを見つけて買ったら、今日はじめてのお客さん。と言われた。雨はほんとうにね。土方殺すにゃ刃物は要らぬ雨の三日も降れば良い（土方であってたかな）なんて歌があったけど、そんな感じだなぁ。
芦屋モダン古書展に急遽出店されるとかで、７月１８日は多分芦屋美術館へ行くだろう。武庫川は古い和菓子屋さんが多く、いつも何かお菓子を買って帰るのも楽しみだ。今は葛餅が旬。この頃は、奈良の葛を使う葛餅が少なくなったけどやっぱりあれを使って作ると味がまろやかになりおいしい。帰る時もまだ雨だったが夜にやっとあがる。晩食に、車でくら寿司で希望通り外食をした。車なので家人はビールが飲めないので仕方なくお茶で我慢する。
ふらっと思いつく〆（なんの〆や）に週末に東京へ行くことに。流石に泊まるところは決めないと不安なのでネットで捜して予約した。たまには家を離れて旅行しませんとダメになる。へそくりが役に立った。三省堂イベントには行けませんが、神保町はもちろん行くかんね。