六甲の水

nae586252008-06-19

梅雨曇りで、午後から雨。うっとおしいなぁほんと。午後遅めに阪急六甲まで仕事がらみで出ていくが、ここは眺めが雑誌「るるぶ」に出てきそうな神戸ぽい。六甲山がすぐで、麓になる駅前はゆるやかな坂道。緑濃い街におしゃれなカフェや書店が並んでいる。六甲山から出る地下水はおいしいと昔から言われている「六甲のおいしい水」だけど、これが大きめのボトル(2L)は西区の工場の井戸からとった水だとで「六甲」ではない。と違法となったのが新聞で読んだ。そりゃまぁ西区は六甲ではないだろ。なら「西神の水」とかで売れば良いのにね。あの辺は六甲山系ではないとかで成分も灘の水とは違うとか。ハウスは、売るために新しい工場つくって水をとりインチキ表示と正式にダメを出されたことになる。なんのかの理屈つけても六甲は灘の山手で西区は六甲じゃないだろ。子どもだってわかる。南アルプスの水を名古屋のはずれでとった水に名前つけて売るのと同じ行為だろ。(あくまで例えです)子どもの頃はよく山登りをしたので、登山者用に湧き水を飲めるポイントがあって六甲の水は、子どもにもほんとうにおいしい水だった。おいしい水は甘い。しかし、バブル頃にそんなポイントに車で無理矢理乗りつけてタンクで何個もとる業者が列を作るようになり、結局あちこちにあった井戸や湧き水の無料サービスは廃止になった。喫茶店してる人等が大量に水汲みをするのは、六甲付近ではどこでもあった。ダニみたいにしつこくて一般の人を追い出してしまう。家の近くにも井戸水が出ておいしい水だったけど、夜にそんな業者が車で来て水汲みを延々とするので住民から苦情が来て止めてしまった。
まぁはっきり言って子どもの時に山登りで飲んだ六甲山の水とハウス某の水では、おいしさが違う。あたりまえだ。一番ダメな奴等はなんでも金儲けにする業者。西区の水を六甲の水と言い張って金儲けする。社長は多分、2L入りの水は飲んでないんじゃないかなぁ。
もひとつしつこく言うと、水道水でも神戸の六甲あたりの一部はおいしい水。貯水池からそのあたりには水が流れているからと聞いた。殆どは阪神間でも大阪淀川の水だけど、一部の山手の家はおいしい水道水が出る。良いなぁ。
夜は、うどん鍋を食べながらテレビで「ラスト・フレンズ」を見てしまう。夕方にまだ終わる前に再放送してるのを見てしまい、最終回だとで珍しくテレビドラマをみた。ミチル(だったと思う)の元彼の男の子の嫉妬ぶりつうかストーカーまがいさが現実的で少し怖い。現実は自殺などしないだろな。しつこく追い回し続けそう。他はウソッぽいがあの男だけ本当にいそうだ。