ひとりぼっちの青春

nae586252008-06-03

あじさいが満開で、雨に濡れて生き生きと咲いている。六月はあじさいの独断場ですねぇ。家にも去年、父親がくれた紫陽花「墨田の花火」がはじめて年越して、今年も咲いた。毎年、貰いに行くのだけど今年は行ってないな。
原作『彼等は廃馬を撃つ』マッコイの映画『ひとりぼっちの青春』の監督が亡くなった。ジェーンフォンダが若く悲しいヒロインを演じる、アメリ大恐慌時代の失業者が死のダンスマラソンをする映画。これをアズマで映画好きのMさんから持っているビデオを貸してもらい観た。はじめて観たのは、ずっと昔にひとりで家のテレビでたまたましていたのをみたのだったが、ものすごく残ったのを覚えていた。
蟹工船』が今の日本のワーキングプワの人等に受けるのなら、『ひとりぼっちの青春』もアメリカ版できっと共感しそうな気がする。ちなみに『蟹工船』、読んだ後になんだか胸くそ悪いし2割引きで古本で出したら、すぐ売れてしまった。こんな本もあるんだね。巷では二ヶ月ほどで20万部売れたとかだとか、印税は親族が貰うのかな(余計なお世話だ)
ジャズの原稿の方を仕上げに掛かる。好きなので良いですよと言われたので、本当に好きなように書いてしまう。こんな場ですが、神戸の方には行かないと思います。また別の日に打ち合わせしましょうクリケット様 ドコモのポスターは、私も頬を切られて血が噴き出てるように見えます。あまり趣味の良いとは言えないポスターだよ、あれは。
夜は、鮎の塩焼(鮎が半額だった)をした。すこぶる美味で、丸ごと残すどこかの料亭の客の気持がわからないが、鮎は調理する方は、ぬるぬるしてワタ出したり魚さわれない人はしんどそうな魚。この頃、魚をおろすのも手抜きで店でしたのを買うので、たまには丸っぽを買って三枚おろしなどして慣れておかないといけないなぁ。