マウンテン

なんだかやっとのんびりできる日曜と思い、ヒマな時にしか作る気になれない「ほんの手帖」を作ろうとパソコンに向かいゲラ作りをし、さぁプリントアウトしようとしたら、突然プリンターが止まりまるで動かなくなった。あれこれスイッチを入れなおしたりするが、ウンともスンとも言わない。どうやら寿命が来たらしくく、お陰でほん手モードになってたのが動けなくなってしまった。そんな訳で、ほんの手帖が作れません。(誰に言ってるんだ)困ったなぁほんと。
東京するめくらぶ「地球のはぐれ方」(文春文庫)を、えらんだ堂に見に寄った時に新刊で見つけ、思わず買って読む。これ、最初が名古屋を東京人が見て歩き、いかに名古屋が都市として失敗してるか(だった)を立証してるかみたいなルポ形のだが、そういわれりゃほんとだなと目の付けどころに感心する。とにかく、食べ物がすごい。喫茶メシというアンコ系のものすごいのがある「マウンテン」のデザートか食い物かわからないスパゲッティに仰天するし、モーニングにコーヒーに巻寿司のセットとか(これは別の喫茶店)農家のおじさんが田植えを朝してからモーニングに来て、それを三種類200円プラスで食べてるとか、地下のうどん屋のブラジャー丼とかのすごい対になったの等など、これは確かに普通じゃない。
しかし、田んぼの真ん中にあるどでかい小屋みたいな喫茶店のモーニング食べてみたい好奇心が押さえらんないな。まぁこの本に書かれてるのは、しょうもない名古屋紹介雑誌よか、ずっとマトモで使えると思う。決してバカにしてるのじゃないし。しかし、あんなに甘いスパゲッティを大量に食べれる名古屋の人はすごいと思う。虫歯にならないのかな〜、糖尿になる率が他県より高いとか(ないか)小倉トーストなんて、神戸で見たことがないが、やっぱり名古屋へ行けばあんこののったトーストを食べてみなければと思う。誰か一緒に行きませんか(笑)