すーちゃん

nae586252008-04-20

日曜は久しぶりに気持良く晴れ渡った一日になった。雨の後なので、すかっとした空気があり春特有のぼやっと空気がふくれたような感じもなく実にさわやか。
そんな日は、家にこもっているのは勿体ない。朝ゆっくり目に朝食を食べてから、家族で出かける。とにかく一番先に西宮のブックオフへ。なんでやねん。これは私がしばらく行ってないから今日は行く!としつこく言ったからで、晴れた日にこの「ブ」へ来るのは、密かな楽しみですらある。行ってすぐ娘と自販機の前でお日様のきらきらする空を見ながら缶コーヒーを飲みながら、新しい学校のことや話をした。気持良い晴れた日に日光浴できないのはバカ気ているよ。私は、黒のサンバイザーおばさんが大嫌いで見苦しいし暑苦しい。そんなに日焼けが嫌なら夜まで外に出るなよと夏になってロボコップのおばさんみたいな人を見ると思ってしまうんだよねー。
その後も買物に行きたいとかで、三宮の街をうろうろ歩く。流石にここには黒サンバイザー姿は見かけない。おしゃれな人は、あれはしない。(私もしつこいね)夏用のシャツを買い、画材屋で娘が学校でいるとスケッチブックを買い、マライカで象の葉という植物の葉が入っている指輪を買った。それから一人で書店にいき、新刊を見ていたら「すーちゃん」とかの四コマ風マンガの本があり、絵が少し「るきさん」を思わせて読んでみると、35歳独身彼氏なし一人暮らしの、すーちゃんの日々のマンガで今の同様ぽい女性が読みそう。それだけでなく、ぼんやりしてそうで何かじんわり込めたものも訴えてくる。やたら老後の心配をしているのもリアルなのかな。35歳独身彼氏なし、年老いたらどう生きていけば良いのだろう。と言うのは確かに思いあたる人は多いのだろうが、40代既婚子どもありの女だって老後や今が満足してるわけじゃねーぞ。なんやかや思って、やはり「るきさん」風だと思うが、それは本物の方が一歩も二歩も上だろう。
この週末から、毎日古本めぐりでじっとしていない。我ながら、ようやるよ。と思うがまぁいいか。