花冷え

nae586252008-03-26

今日は少し肌寒くなる。早くも花冷え、いつもの散歩道の小川べりの桜もぽつぽつ咲き始めた。家人が自営から会社員になって初給料が銀行の口座に振込され、明細も初めて貰う。結婚以来ず〜っと一人親方のエンジニアだったので、急に宮仕えなった気分。大手なので健康保険に家族が入るのに、ひどく書類が必要で時間が掛かるし。それで辞めた仕事場へも証明を貰いに行ったりする。やれやれ。コンビニで支払いをひとつしてコピーをする。
家に戻り気になっていた原稿の糸口が見つかり、パソコンに向かい一気に書く。ちょっと調べたいものが出てくるが手元に当の本がなく、近所の本屋ではないだろなぁ。午後からも野暮用があり大きな本屋方面へいけないし明日は本屋デーだと自分に勝手に決めた。春先は少し落ち着かなくなる気分で、ニュースも駅のホームで高校生が誰でも良いから人を突き落としたり、ナイフで切りつけたり無茶苦茶だ。卒業シーズンは荒れる時期でもあるんだよ。原稿書けたし、ごろごろして『佐野洋子の単行本』を読む。これ装丁が平野甲賀で、この人の名を見ると植草甚一晶文社の本を思い浮かぶ。本の中では13歳の息子さんは今は26歳になったのだろか、親は年とってもそう変わらないが子どもは小学生があっつう間に大人になってしまう。たまに友だちの子どもにばったり会うとびっくりするもんね。明日は、本屋行くぞ。
(携帯写真館 エドヒガン桜 桜の花には青空が似合う)