春の嵐

前夜から、すごい風と雨。お陰で、ぼわんとした変に暖かさは一気に冷えて肌寒い。こんな天気の日は、家でのんびりすれば良いのに朝から傘をさして散歩する。風が強く、傘が吹きとばされそうになり雨も強く春の嵐だな。あちこちで、折れた傘の残骸を見た。春分の日、お彼岸の中日は今年は荒れたな。
四月から五月の連休にかけて古本がらみのイベントの案内が届く。う〜ん面白そうで行きたいけど、東京が多い。京都のみやこメッセは5月1日から。その前に来週末になったサンボーホール古本の一箱の用意をとダンボールに本をつめた。(前から用意はしていた)これは28日(金)が初日で、30日が一箱古本市があります。私は、商売でないので楽しんで一日古本屋さんの積もりで行きます。こちらも来てくださいね。店番に娘A子さんを連れていくので、私がいるよか良いだろう。
このごろ、あれが食べたいと思うことが多い。前はお寿司だったけど今は、ビーフカツが食べたい。理由は簡単で「村上朝日堂」を読みなおしてると出てきたから。私はビーフカツも昔はそんなに好きじゃなかった。色が生なましい気がするし牛肉の臭いがするのがちょっと。と言う感じで、それに高いでしょ。これも今は、結構好きになったのは、何年か前に同じ職場で同じ年で仲がよくなったHさんが私の誕生日に仕事が終わってから、三宮の生田神社のすぐ南にある「もん」へ連れていってくれビーフカツを食べたら、これがおいしかったのだ。洋食屋で今もあるけど、ひとりじゃ入りにくいので最近は入ってない。「もん」のビーフカツは小ぶりで見た目はなんてことないが、口に入れるとじわっと肉の本来の味が伝わってくるようなので添えられた野菜もささやかである。Hさんは仕事をやめて、一時ホテルで働いてたけど今はどうしてるのだろう。映画好きで音楽も詳しくて本も読む人だった。ビーフカツご馳走してくれて、ありがとう。