もうひとつの京都

nae586252008-03-18

しかし外を眺めても、花粉なのか黄砂か六甲山が白く霞んでいる。花粉症でなくってもなんだかほこりっぽいぜよ。晴れて気温も高くなり上着を脱いだ。
文藝春秋 四月増刊号」が特集「もうひとつの京都」で、あちこち京都の穴場を紹介しているのに古本屋もあり、三月書房(アレ新刊屋だろ)やアスタルテ書房などお馴染みの書店がきれいな写真入りであり楽しい。それと最後に神戸で私や東さんも大好きな絵描き、石井一男さんの紹介が4ページに渡り大きく載っていてびっくりする。女神像など一度見たら、忘れられない絵を石井さんは描く。神戸の古いアパートでひっそりと住み仕事も定職につかず、ひたすら絵だけを描き続けている。ギャラリー島田の社長さんが発掘したと言われ、毎年、島田で個展を開くが一般には無名。アズマさんと、記事を見ながらこんな日が来るんだと信じていた。ウソだと思う人、文藝春秋増刊号を読んでみて欲しい。これがきっかけに石井さんの絵が全国で知られて売れたら、お祝いをしよう。アズマの帰りに、ワックンにもバッタリ会いその話をした。
昨日、何故か寿司が食べた〜い。と思ったので、近所で好きな巻寿司といなりを買った。握りは、今度家族で外へ食べに行こうとなる。これは卒業祝いの宴の予定。ちょっと今日は年度代わりで書類系のドタバタが続き落ち着かない日だった。区役所へ行き他にも回り帰ると、どっと気疲れが襲い少し寝る。ヘレン・メレルのけだるいジャズボーカルを流してうとうと。
追加
林哲夫さんのブログで、全く同じタイトルで同じ雑誌を紹介して、しかも石井一男さんのこともあり。これって世間が狭いのか?(笑)それと石井さんと久しぶりにお電話で話した。いつもと同じ静かな変わりない様子で、文を書かれた人に感謝されているといわれてたな。切る前に、今も何か書くのは続けてますか?と反対に聞かれてしまう・・・どうなんだろう、やめてませんよ。と言えば良いのだろうか。