卒園式

今日も春爛漫な雰囲気すらする暖かさ。朝から、ゆっくりするのももどかしく９時過ぎには芦屋税務署へ向かい、今年の確定申告をした。わっはっは。歩いて芦屋川を渡り、西に向かっていると卒園式をしている幼稚園があり、それは私が通っていた幼稚園。正しくは少し移転したけど、Ｓ幼稚園は母園（て言うのかいな）だ。サトウハチローが園歌を書いたのが後ですごいなぁと思ったことぐらいしか思い出がないが、私が通う前からあるんだからかなり古い。これも記念にと携帯写真をパチリ。前は園庭に池があって、かえる池とかだった気がする。園歌に、かえるがぴょこぴょことかあったし今は見た感じでは、池はなさそう。
なんにせよ、ひとつ気の重い事が済んで、わ〜いとおいしいご飯を食べたくなったら何故か黒塗りの手桶寿司が食べたい。と唐突に思った。握りや巻きがあれこれある盛り合わせのおいしーのをつまんで、「うまい」とかつぶやいてにんまりする図を勝手に想像してる脳天気な人が、ひとり。私、最近までお寿司が余り好きではなかったのに今は、結構好きだ。何故だろうと思うところ、今まで要するに本当の寿司を食べてなかったのだと思う。つまり適当な不味い寿司ばかり食べて、本当のうまい寿司を知らなかったのだ。とわかったのね。と思うのも、去年或る方の家を訪問することがあって、そこの品の良い奥さんが魚崎の寿司屋さんから出前でとってくれた手桶寿司が、とにかくおいしかった。ネタが新鮮でどれをつまんでも寿司らしいきっぱりした感じがよかった。お寿司って結構おいしい。と思ったのだった。あんな風に、年とって親しいお客さんが来ることがあったら、さっとあんな寿司をとって食べたいと思うけど、どうなるやら。寿司は、東京の方がやっぱり上らしいから一度ぐらい江戸前寿司食べてみたいね。誰も、連れていってくれへんやろうけど・・・
今日は他にも、すこし良いことがあり明るくなる。手桶寿司は食べなかったけど。