CABIN

nae586252008-03-14

丸一日絶食したお陰で、嘔吐はおさまり動けるように。ゆっくり寝てもいられない金曜週末で、まだ少し消化の悪い胃をさすってよろよろと野暮用に出て回る。相変わらず金策に走ることばかりでここを乗りきったら、暖かい春が来る。
元町へもメールも来ていたし海文堂でFおか店長に朝日新聞の記事を見せて話し。店長も浅田先生には思い入れあり、「地に舟をこげ」2号を30冊入れたのだそうな。そりゃ無謀じゃないかと思うが、まぁ気概は認めよう。そんな訳で、ここにはあります。書店で買えるのは神戸では唯一だろう。全国でだってわからない。読んでみたい人は、どうぞ。
帰ると「CABIN」10号が届いていた。おお、中尾さんありがとうございます。表紙のイラストもナイスだな。やっぱり巻頭の山田稔「前田純敬、後始末」が読ませるし、同人誌とは思えない書き手陣がすごい。この冊子は、関西ミニコミでは「sumus」休刊の今では一、二だろう。いつか、ここに何か書かせてもらえたらウレシイなぁ。
元町まで行ったのでモトコーを通り、サンコウで「佐野洋子の単行本」(本の雑誌社)を100円で買い、店主とサンボーホール古本市のことであいさつ。こちらが何も言わなくても、一箱参加されるそうでと言われる。やっぱりね。今のとこ結構申し込みあるそうで、それはよかった。うまくいけば毎年恒例にしたいとかだった。夜、ひとりでテレビをつけて申告をやっと清書して完成にこぎつける。長い道のりだったな〜。テレビで細木和子が「人生の並木路」をアカペラで歌うのを聞いて泣いてるのを見て、ちょっと意外な気がした。この人に、こんな人らしいとこあるんだ。今まで見たことなかったが、あんな不愉快な思いさせる人も珍しい気がする人のように思ってたけどね。兄、妹の関係てのは一番弱いとこつくのかも知んない。私には兄は居ないけれど、もしいたらこの歌は泣かされる気がするな。