動物園は楽しい

nae586252008-03-06

日一日と春らしい感じがしてくる。朝はまだ寒いけれど、気持がいいですね。少し用あって朝から、灘の王子動物園へ。ここ来るの何年ぶりだろう、十年は経っているかな。10時過ぎだったが幼稚園の遠足組の大勢の子どもと先生らしい女性が続々と入っていき動物園は小さな子どもで賑わっていた。用事ついでに、久しぶりにアシカ池とパンダ舎を見て歩く。こうして早春の朝に動物園を散歩するのも不思議だが、たのしい。前は子どもと夏に来て暑過ぎてそれしかなかった記憶があるな。動物園は夏はダメ、今が良いよほんと。写真を撮ろうとカメラを出したのにバッテリー切れ。あれまぁ。
行く時は阪急電車に乗った(そんな本が今、出ているのね)が、帰りは時間があるので歩いてJR灘駅まで下りていく。ここも古い駅舎で階段が木造でそれなりに風情があったが、ついに建替えするらしく工事中だ。
昨日、手に入れたフリペ「LOVE書店」7号に長嶋有のウットリ堂書店が楽しみに読んでると、最近行き着けの好きな書店が二店もやめてしまったことに怒っている。ほんとだよな、大型書店ばかりじゃ味気なさすぎて面白くない。いつも思うけど景気は上向きとか政府は言うが、ウソだろとしか思えないのが書店界。聞くのは閉店の暗い話や出版社の倒産とそれに伴う棚の抜けた本の空きが見えるばかりだ。これって今のDSや携帯で読書するとかもあるんだろう。ラジオで、ボクはいつも本読んでますDSで。てのが聞こえて、ガクッときたもんな。あれが「読書」かよ。書てのは、紙に字を書いた本のことなんだよバーカ。(ここで怒ってどないすんねん)携帯小説とか確実に電子モノに読書は侵攻されている。家を本だらけにしてケチくさく百均本を見てまわり寝る場所以外、本の山てのが普通になりつつあるのは確かに少しばかり自分でも呆れるが、読書のたのしみは知っているだろうね。