やさしい一日

朝から、きれいな快晴の日。気温は低いけど、春の息吹きを感じるね。今週は、古本を見にいけず、貴重な休みになった。昼過ぎまでゆっくりして一人で阪神電車に乗って武庫川へ行くと、見慣れた川べりの風景もあたたかい。川の水は澄んで、きれいに光っていた。線路沿いを歩いて、古書街の草へこんにちは〜。前は足元にも本が積みあがっていたのが棚がみやすくなっている。加納さんに声をかけると、出てこられ今度のサンボーホール古本市の、ひと箱に申し込みしましたよと話し。今目録を作成中で腰がいたいとか。確定申告もやらねばならないしこの時期は頭が痛くなるようなの多いですね。私も今年は申告しないといけないが、まだ何もやってまへん。他のお客さんが来て奥の詩の棚をじっくり見ると、また缶コーヒーをおごってもらう。ここはふらっと立ち読みでも馴染みのお客さんが多い。子どもも沢山来てマンガを買う。結局、『あるクリスマス』カポーティ村上春樹訳と『バイトくんブックス6』いしいひさいちチャンネルゼロ)など3冊買う。「バイトくん」は初版本でチャンネルゼロのが欲しかった。100円でうれしい。前の「プレイガイドジャーナル」も同じで、やっぱり大阪だね。ちょいと古本につかって気持よくなる。それでも本屋は毎日行ってるが足湯みたいなもんで、湯舟につかる感じでないのよね(?)やっぱ病気ぽいかも。
それでも昨日からカゼひいたような体がだるかったしウロウロしたいが明日も仕事なので大人しく家にかえり、夕食の野菜を切ってるとどよんと疲れてきて鍋の火を切って、少し布団に入ると寝てしまい気がつくと外は暗い。やっぱりカゼだなぁ。酒屋の友だちにもメールせず、ちょっと元気になったので仕方ない気分で申告書を出して電卓で計算しやっと作成はじめる。しかし毎年思うが説明書が不親切でわかりにくい。見本を裏表紙に出してくれよ。ウチは会計士に頼む余裕はないんだから自分で書くしかないのよ。ぶつぶつ。夜には、きれいな満月が見える。冬ももうすぐ終わりだ。