2008年新年

元日の朝は、きんと寒い日。澄んだ空に初日の出が美しい朝です。あけましておめでとうです、今年もよろしくお願いします。
いつもと同じように家族で新年おめでとうをして、朝は白味噌のお雑煮とお節料理をいただきました。おいしかった。私は白味噌の雑煮しか食べれません。娘二人に、お年玉をあげて食べ終わってから、車で元旦のすかすかの道路を走り先ず甲山のお寺へ行き初詣、沢山の人で昔と変わらぬ境内や眺めがお正月らしい。古いものって良いなぁと思うな。それから電話で親から行けと言われていた、氏神さんになる地元の森へも行きお参りをする。何年振りだろ、ここも変わらないね。ここに父親が寄贈して鳥居に名前を入れたのだそうな。年を取ると、神さん仏さんに余ったお金を使うんだろか。
すぐ近くにある実家へ行きお年始のあいさつをいつも通りにする。弟一家に妹もいる年一度の親族一同が会う日。いつも母親が自分で作るお節を今年は、料亭でとって三段の重箱に見せ物のようにきれいに置いてあるけど、誰も箸を出さずこれ食べないと、すき焼きを作れないとかで妹が箸を出す。男連中はできあいのはいらんと誰ひとり食べず刺身をつまんでいる。私も正直、あまり食べたい気が起きず、すき焼きの方が食べたいが仕方ないので黒キャビアをあわびに乗せてひと口食べると結構おいしかった。クラッカーでもあれば、オードブルできるのにね。キャビア食べておいしいと思ったのは今日がはじめてで、帰る時に残ったのをビンのまま蓋をしてもらう。これだけでも買えば高いんだろね。家人がひと足先に家に帰り、私は兄弟とすこし話をして弟の芦屋の同級生が来るのを機に失礼する。家に帰る前に、コンビニに子どもと寄りアイスクリームと年賀状が足りないので買ったが、リッツを買うのを忘れた〜。キャビアに乗せて食べようと思ったのに。家で年賀状を見てメールも見て、昨日「ブ」で買った『7月24日通り』吉田修一をパラパラと読み、少しうとうと寝ていた。
今年も良い年で暮らせますよう。また今日から新しい日がはじまりですね。