師走風景

nae586252007-12-25

いよいよつうか今年もあと一週間になり、今年最後の原稿の催促やらメールも来た。ひとつ夜、落着いてから一気に書く。とにかく今年の締切も守れたわけで少し放心した。クリスマスが終わると、すぐに正月用に店先は慌しく模様替え。昼間に郵便局へ管理費の振込に行き、隣の喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、いかにも会社納めのような4人組のスーツ族が時間をつぶして、一番若そうなのに一番年取ってそうな男が、執拗に実家の場所や父、母の出身地や職業を聞き兄弟のことも同様に聞き、それが一流企業だとか親は公務員とかわかるが、そんな興信所のまわし者のような方は自分の事は全く話さない。鉾先を向けられると、すぐにそらす。ほんとに人のこと根堀り葉掘り聞きたがる奴ほど、てめえのことを言わないんだ。それも新人の聞きやすいのだと、そこまで言うかと呆れることまで聞くもの。それで自分も同じような事が会社に入る度にあったことを思いだした。大抵、お昼に休憩してる時に、おやじが学校から親の職業、実家の場所、兄弟の卒業した学校に仕事先とか聞かれた。どこにも、そういうのがいるのだが、聞きたがるのに自分のことは全く話さない人ばかりだった。今は適当に相手するけど、その頃は素直になんでも聞かれると言ってたな。今日、目にしたのも正にその興信所おやじだったが気分の良いものじゃない。そのおやじ、どうもひとり者で正月もひとりでどこも行く所がないらしいのが、最後の方で判明する。だろうね。
今年の仕事も土曜まである。29日で納め。銀行や役所が29日から新年1月3日まで長い休みになるので、金曜は忙しいだろうなぁ。まだ給料と賞与もらってないので正月の買い物にいけないよ。