イヴのプレゼント

nae586252007-12-24

いやあまぁクリスマスイブの夜ですね。ケーキもさっき食べて胸がいや腹が一杯。今日は、思わぬびっくりのクリスマスプレゼントがあった。ほんまに生きてると良いことあるのだよ。何がってあのずっと夏から捜していた宇野浩二の『大阪』が手に入ったのだ。それも捜しまわって見つけたのでなく、ふらっと立ち寄った古本屋さんであちらから、はい。と差しだされたのだった。あんまり面白いので、このいきさつは某原稿に書くことにしたのだ。
思えば、あちこちで『大阪』をめぐり、ここにあるであそこにあるかもと声をかけて貰ったり手紙が来たりしたので、大きな声では言ってないけどありがたいなぁ。とか古本のつながりとか思ってたのです。お陰で今日、めでたく手に入り今しがた読了。おもしろかったなぁ。欲しかった本は間違いなかったのよ。今年も最後まで望みが叶ったと言えそう。『大阪』は宇野浩二のエッセイ(随筆)で挿絵を鍋井克之が書いている。昭和11年初版で検印も押してある小山書店刊の本でいかにも古本らしいのだった。今まで読んだ、大阪本では一番おもしろかった。しかも安く譲ってもらいました。どうもありがと〜メリークリスマス♪