大丸のふる本市

年末も押し迫った27日から30日まで梅田大丸で古本市があり。こんな忙しい時に好きやねぇつう感じだが、恐ろしいことに休みがあるのだ。行きそうな気もするなぁ・・・
仕事の同僚と正月休みの話をしていて、誰も余り正月らしいことをしないのがわかる。大掃除も家族総出でなんてなく元旦は、昼まで寝てお節もしない初詣もしない、年始参りも行くとこがない。とかでなんだか私ひとり忙しいとしゃべってる感じになった。家は年末は30日が大掃除で31日は買出し、お節作りで夜は、年越そばを食べる。年が明けて元旦は、9時ごろ起きてすっきりきれいな居間でおめでとうをして、白味噌のお雑煮を食べてから初詣に行って帰りに私の実家へ年始に行き、親兄弟と顔を合わせおめでとうと、すき焼きを食べてお酒を飲むのだ。だからやることが多くて、どこにも行けないし忙しい。ひとりで4日頃やっと出て行き本屋めぐりをするまで、びっちり家にいるし旅行も行けません。でも段々そんな決まりごとしなくなってるんだね。同僚の仲良しの女性は一昨年ご主人が病気でなくなり娘さん(40代後半)と二人暮らしだが娘さんは横浜へ夜明かしライブでカウントダウンするとかで大晦日からおらず、元旦はひとりだから大掃除もしないしお節も食べないから要らない、雑煮も作らない初詣も行かないで昼頃起きて食パンを食べる(ご飯を炊かない)んだと話している。人それぞれなんだよほんと。
今日は、りんごを持って元町へ行きカフェ・アズマでコーヒーを飲む。りんごをあげると、豚まんがあると温めて出してくれ、ソースとしょう油のどっちが良い?と聞かれたので、しょう油。と言うと、しょう油を使う人は育ちが良い。とか言われた。生憎ソースしかないと、化粧皿にソースを入れて出して貰いおしぼりも使わせて貰う。こんな神経の細かいとこが、この店の好きなとこだ。それもサービスでね。日本茶も入れてくれて、コーヒーとりんごで随分と良い目をしてしまった。まぁ皆には、してないだろうけど。ここでチャンドラーの『マーロウ最後の〜』が置いてありパラッと開くと、晶文社の初版のだ。これミステリ好きな人は欲しい本かもしんない。その横に『マルタの鷹』もあり、どちらもハンフリーボガードが映画で出ているのだとか。ふーん。でもチャンドラーもハメットもここでしか読まないんだよな〜